板倉康明

私たち「東京シンフォニエッタ」のサイトにようこそ。このサイトで私たちの活動をご紹介すると同時に、私たちの一番大事なメンバーについてもご紹介しています。一人一人のメンバーが現代の作品に対して真摯な姿勢、高い見識を持って30年取り組んできています。メンバーそれぞれの素晴らしい演奏のおかげで成り立っている私たちの演奏会に是非いらして聴いてみて体感してください。

東京藝術大学附属音楽高等学校を経て東京藝術大学音楽学部卒業。フランス政府給費留学 生として渡仏し、パリ市立音楽院、パリ国立高等音楽院を卒業。故アンリエット・ピュイ グ=ロジェ氏から深い薫陶を受け、現在の多彩な演奏活動の礎を築いた。クラリネット奏 者として東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演。1996年横浜の第三回 神奈川芸術フェスティバルで西村朗作品により指揮デビュー。以後、現代作品を中心に、 活発な指揮活動を行っている。これまでに、サントリー・サマーフェスティバル、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、オーケストラアンサンブル金沢定期公演、プレゾンス音楽祭(フランス)、ミュージック・フロム・ジャパン(ニューヨーク)、現代音楽アスペクト(カーンフランス)等、国内外の音楽祭に招聘されている。
指揮者としてのレパートリーは広範囲に渡り、特に現代作品の演奏には各方面から高い評価を得ている。2016年は、ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団定期公演を客演指揮、また、サントリー・サマーフェスティバルのプロデューサーを務め2公演の指揮を行った。
2001年より東京シンフォニエッタ音楽監督就任。第18回中島健蔵音楽賞を受賞。1997年度、1999年度、2015年度日本音楽コンクール委員会特別賞を受賞。国立音楽大学客員教 授。ボルドー・ヌーヴェルアキテーヌ高等音楽舞踊学院教授。