本公演は「西村朗生誕70年記念」として東京初演となる西村朗による協奏的二作品に合わせて親友のアラン・ゴーサン作品の日本初演、「いずみシンフォニエッタ大阪」で西村さんを支えている川島素晴の東京シンフォニエッタ委嘱作品再演をお届けする。 西村さんは東京シンフォニエッタと大変関係の深い作曲家のお一人。これからも私たちとは、その作品を通してさまざまな発言を続けていく。

西村朗

大阪市生。東京芸術大学卒業、同大学院終了。日本音楽コンクール作曲部門第1位(1974)、尾高賞(1988・1992・1993・2008・2011.2021)、中島健蔵音楽賞(1990)、京都音楽賞[実践部門賞](1991)等受賞、2013年紫綬褒章を授与された。東京オペラシティ「コンポジアム2007」のテーマ作曲家。いずみシンフォニエッタ大阪、草津夏期国際フェスティヴァルの音楽監督、東京音楽大学教授、NHK-FM「現代の音楽」の解説を6年間、NHK-Eテレ「N響アワー」の司会を務めた。2023年9月7日69歳で死去。(画像:出版社HPより)

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川島素晴

1992年秋吉台国際作曲賞、1996年ダルムシュタット・クラーニヒシュタイン音楽賞、1997年川作曲賞、2009年中島健蔵音楽賞、2017年一柳慧コンテンポラリー賞等を受賞。いずみシンフォニエッタ大阪プログラムアドバイザー。「タモリ倶楽部」や「題名のない音楽会」等に解説者として登壇。「アンサンブル東風」指揮メンバー等、様々な演奏活動も行う。(一社) 日本作曲家協議会副会長。国立音楽大学及び同大学院准教授。(画像:国立音楽大学HPより)

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Allain Gaussin

1943年生まれ。パリ国立高等音楽院にてメシアンのクラスで学び、一等賞を多数取得。IRCAMで研鑽を積む。招聘アーティストとしてローマヴィラメディチ(77~79)、ベルリン(84~85)、京都ヴィラ九条山(94~95)に滞在。EIC(フランス)、パリ管弦楽団等から委嘱を受ける。東京シンフォニエッタ、アルディッティ弦楽四重奏団他、ウィーン、ベルリン、ニューヨーク、モスクワ、京都等でも演奏された。Charles Cros アカデミーによるディスク大賞(95)、ICONS国際作曲賞(98年)受賞。(画像:個人HPより)

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CAST

| 出演メンバー |

EXTRA MUSICIAN

| 助演 |

チューバ

白井翼

打楽器

藤井里佳

SPONSORED

| 協賛スポンサー |

主催:
一般社団法人東京シンフォニエッタ
助成:
芸術文化振興基金
公益財団法人 花王 芸術・科学財団
公益財団法人 野村財団

お問い合わせ・マネジメント:
(株)AMATI